茅ヶ崎動物病院 | ADVICE | 猫用ワクチンについて

猫用のワクチン

ワクチンの目的は病気の予防。
だから、げんきな子にしか打てません。
愛猫をとりまくこわいウイルスは、子猫だけではなく、成猫だってねらっています。
大きな猫も小さな猫も、ワクチンは一生のおつきあい。

3種(123

猫3種混合接種は、下記13の3種類のワクチンを接種します。

5種(12345

猫5種混合接種は、下記15の5種類のワクチンを接種します。

感染してしまったら、命にかかわるだけでなく、あなたの猫が他の猫への感染源となってしまいます。
猫たちのためにも、しっかり予防しましょう。

1 猫ウイルス性鼻気管炎

1 猫ウイルス性鼻気管炎

20071006211203.jpgヘルペスウイルスによる感染症で、ひどいクシャミ、セキ、鼻炎などの呼吸器症状のほか、結膜炎をひき起こします。
高熱で食欲はなくなり、鼻水と涙で顔中クシャクシャ、典型的なカゼの症状がみられます。

2 猫カリシウイルス感染症

2 猫カリシウイルス感染症

20071006211203.jpgかかりはじめはクシャミ、鼻水、発熱など、猫ウイルス性鼻気管炎にたいへんよく似ています。
症状が進むと舌や口の周辺に潰瘍ができることもあり、また、ときには急性の肺炎を起こして死亡することもあります。

3 猫汎白血球減少々

3 猫汎白血球減少々

感染によってダメージを受けた小腸感染によってダメージを受けた小腸白血球が極端にすくなくなる病気で、パルボウイルスが病原体。
高熱、嘔吐、食欲がなくなり、下痢がはじまると脱水症状となります。
体力のない子猫などは、たった1日で死ぬこともあるこわい病気です。

4 猫白血病ウィルス感染症

4 猫白血病ウィルス感染症

写真提供:山陽動物医療センター写真提供:山陽動物医療センター持続感染すると80%が3年以内に死亡します。
白血病やリンパ腫などの血液のガン、貧血、流産などを起こします。
病気に対する抵抗力(免疫)が弱まるため、いろいろな病気も併発しやすくなります。
感染してから発病までの期間がたいへん長く、その間は見かけ上健康にみえますが、ウイルスを排泄し、他の猫へうつします。

5 猫クラミジア感染症

5 猫のクラミジア病

20071006211203.jpgクラミドフィラ フェリスによる感染症。
菌は眼や鼻から侵入するため、結膜炎、鼻水、クシャミ、セキがみられます。
肺炎を起こすこともあります。
ヒトに感染して結膜炎が起きた例も報告されています。

124の病気は猫のカゼの代表。
ワクチンを接種していれば、たとえ感染しても非常に軽い症状ですみます。